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2005.01.16

今度は売れるのかな〜?

こちらでも話題になっていましたが、Nikon SPの復刻版が出たようです。

伝説のカメラ「ニコンSP」を復刻販売 - asahi.com : 経済

この手のカメラとしては、”ツウ”な方の間では、これまた半世紀前の、「ライカM3」が最高峰、という事になっています。
しかし、唯一、M型ライカを越えたかも?とも言われたファインダー枠の切り替え機構を持っていたのが、この「ニコンSP」です。

電子制御を使わず、メカニカル制御+光学系のみでの限界とも言える製品ですので、複雑な事は電子制御に頼った現代では、復活させる事は難しかったと思いますし、メーカも言っているとおり、”技術の継承”としての意義が大きいのだろうと思います。
(今やっておかないと、当時の人達の記憶が消えたらオシマイ。舶来高級ブランドのカメラも、「昔のが良かった」と言われても当時の人や機械がリストラ済みで復活できないって話も良くあります。)

確かに、「72万4500円」という価格は決して安いモノではありませんが、程度の良いオリジナルモデルの中古価格や実質新たに開発し直した手間や工作機械の準備の事を考えると、コレでも大バーゲンだと思います。

「2,3万で買えるコンパクトデジ機の方が機能も豊富で使いやすい」というのが一般論で、「こんなモノ作ってる暇有ったら他社を凌駕する最新デジ機を開発せんかい!」ってのが株主様や銀行屋さんのご託言でしょうけど、何か機会を捉えて技術力の蓄積や文化の継承をしておかないと、遠くない未来に必ず困る事になると思います。
(’80年代頃の欧州の様に...)

まぁ、”時間を見るだけなら千円のCASIOで充分だけど、それじゃ物足りない層にはRolexやOMEGAが有る”様な棲み分けが出来ると良いのですが。
(ついでに、CASIOは嫌だけどOMEGA買えない私の様な層相手に、CITIZENやSwatchみたいなのも有ると良い)

今後、特に銀塩写真機は、趣味性や触感などを求める層が相対的に増えてくると思いますから、今回のSPや前回のS3の再生産で培ったノウハウで、新規に高品質な銀塩機を開発して欲しいです。
当方も、せめて年末の富籤が当たっていれば、一口賛同票を投じたのですが...(^^;


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