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2006.01.31

フィルムの未来

この手の”構造適正化”は、ユーザーサイドに喜ばしい話は、先ず有り得ないのですが...

リンク: FUJIFILM | 企業情報 | ニュースリリース | イメージングソリューション部門の事業体制の最適化と今後の事業展開について.

比較的善戦しているであろう、FUJIにしても、考えて行動しないとマズイ状況になりつつあるのでしょう。

かつて6大メーカーと言われたSLRメーカーで、今後暫くは銀塩機が残りそうなのは、キヤノンとペンタ(普及機のみ)、ニコン(超高級機のみ)だけになりました。
これにコシナを合わせ、海外ブランドのライカとが最後の砦になりつつあります。
(実態の掴み辛い、ロシア圏や中華圏を除けば。・・・でも、ホントに最後はロシア辺りになるのかも?)

今市場に出回っているフィルムカメラの台数を考えると、感材が即座に売れなくなる事は無いでしょうけど、この状態では、絶対数少なくても生きていける体制を早く作っておかないと枕を高くして寝られないのも間違い無いでしょう。

特に、元々の流動数が少ない、モノクロやプロ用感材が、早速の値上げみたい。
まぁ、無くなるよりは良いので、自ら首を絞めてしまわないレベルでの値段UPは致し方無いでしょう。


この急激なデジタル化の動きは、丁度20年くらい前のオーディオの世界の様にも見えます。
あのときも、急激にレコードが無くなっていき、必死になって探したものです。(変わらない奴σ(^^;)

まぁ、レコードも完全に無くなることは無く、今やジリジリと復活しつつも有ります。
この様な動きになってくれれば良いのですが、ただ最大の問題は、銀塩写真には感材(フィルム&印画紙)という消耗品の必要で有る点です。これが入手出来ないのでは、どうしようも無し。

テクノロジー的には、既に完成の域に達している(未だ改良出来る様ですが)モノであり、小規模でもやっていける所への技術移転という手が無くは無いのでしょうけど、ただ昨今 環境問題がキビシイので、重金属(銀)や薬剤を使う事が避けられないでしょうし、その辺りの処理/再循環のコストも足枷になるかも知れません。


上のリンク先にも書いてありますが、”『写真文化』を守り育てること”は大事だと思いますので、先ずは極力フィルムを使っていくこと・少しでもフィルム/印画紙の良さを多くの人に知って貰うこと・少しでも同好の士を増やすこと が、これから先も銀塩写真/写真機を使っていく為に必要なのだと思います。


私自身は、可能な限り現有機材を使っていく気です。

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